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2013年05月11日

沖縄の話し言葉の特徴

今日は、先日職場で同僚と会話をしていて、なるほど~!気づかなかった!

と思ったことをお伝えします。

同僚は大学時代を他県で過ごし、その時に大学の友人から言葉の遣い方で

いくつか指摘されたそうです。

指摘・・・というよりも “つっこみ” かな?

例えば・・・

テレビの音が大きすぎてうるさい事があって、リモコンが友人の近くにあったので、

彼は「ごめん、テレビ小さくして。」と友人にお願いしたそうです。

そしたら友人はすかさず、「テレビ小さくできん!音量だろ!」と言ったそうです。

またある日、部屋にクーラーが入っているのに、友人が窓を開けたので、

彼は「ごめん、クーラー逃げるから窓閉めて。」と友人に言ったそうです。

そしたら友人はすかさず、「クーラー逃げんだろ!クーラー足ないし!」と

沖縄の人の言葉の遣い方を不思議がっていたそうです。

(ちなみに怒った感じではなく、つっこみの感じで・・・)

私は「ある、ある~」と思いました。

私も周囲の人も普段当たり前のように遣ってて

「え?何かおかしいところある?」と最初は気づかないくらいでした。


それから沖縄の人がよく遣う言葉で、次の言葉がありますよね?

「今から来るよね~」 → 正しくは「今から行くね。」 とか

「〇〇しましょうね~」 → 「(私が)〇〇しますね。」又は「(あなたが)〇〇して下さいね。」

「しましょうね。」という言葉は誰がやるのか曖昧で、トラブルのもとになる事もあるかも

しれません。

でも「〇〇して下さい。」の意味で遣う場合は、「〇〇しましょうね。」と言うと

やわらかい感じがするのと、“私も一緒にやりますよ” という一体感を感じて

私は好きですね~。

ここに沖縄の“ゆいま~る”の心が含まれている感じがします。

言葉って、単なる言語ではなく、その土地その土地の文化が含まれているな~と

感じたひと時でした・・・ *^0^*

     ❤は~とふるオフィスめいみー 石川ちえみ❤












Posted by は~とふるオフィスめいみぃ at 11:45│Comments(0)
 
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